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出演料がバカ高いニコラス･ケイジが元マネジャーの不正
によって自己破産の危機にある。
元マネージャーに約18億円の訴訟を起しているものの、
既に豪邸を２軒も競売にかけられ、更に6億円の税金支払
いを求められており、最悪は自己破産も止む無い状況に
あるという。

しかし、ジョニー・デップが、全部用立てるよと申し出て
いるという。
その理由は、デップがプロミュージシャンとして活動し
ようとしていた時、ケイジが、俳優になることを勧め、
自分のエージェントを紹介するなどして、映画出演の
努力をし、その結果、デップはホラー映画「エルム街の
悪夢」のオーディションで端役をつかみ、すぐ「プラト
ーン」で大きな役を得ることができ、今の地位を築くこと
ができたといいます。
このことを恩義に感じていて、救いの手をさし伸ばすのだ
という。

もっとも、デップの年収は約62億円と言われており、
6億円は大きな金額ではないと言うことでしょう。

まさに、「助けは人のためならず」の諺の通りです。

尚、念のためですが、「助けは人のためならず」の意味
は、人に親切にすれば、その相手のためになるだけでな
く、回りまわって、やがてはよい報いとなって自分に
もどってくるという意味が正しい意味です。

今の世の中は政治家、官僚を始めとして、自分の利益に
しかならないようなことしかしない人ばかりのような気
がします。